ハピタス

「勉強」=「記憶する」は間違い!

更新日:2016年7月21日(木) 03:48

勉強

勉強するのに、何かを覚えようとするとダメな気がします。

学校の勉強でもそうですが、「勉強」=「記憶する」…ってイメージありませんか?

これって、ホント意味無いと思うんですよね。

人間の脳って、普段使わない事は段々と忘れるように出来てるんです。

子供の頃に学校で勉強した、大人になってから使わない知識って、ほとんど記憶に無いですよね?

だから、普段使わないような事を覚えていても、何の意味も無い。

逆に言えば、普段使わないもの以外は覚えなくていいはずなんですよね。

基本的に何か新しい事をする時、わからない事をする時は、調べれば問題ないです。

今の時代はどんな時も、スマホなどで世の中の事がすべて調べられます。
だから、「記憶する能力」よりも、「調べる能力」のが圧倒的に重要なんです。

その中で、何度も調べる必要があるような事は、何度も調べるうちに自然と覚えちゃいますからね。

そもそもが、知らない事を覚える…って作業は誰しも億劫だと思います。

なるべくやりたくないですよね、自分もそうです。

調べながら実践していくうちに、必要なものが厳選されて記憶されていく…というのが効率の良い「覚える」という作業だと思います。

博学の人間といえど、覚えられるものには限度があります。

だから、調べちゃえば問題ないですよね。

世の中のすべての事を覚える…というのは無理だと思いますが、
世の中のすべての事を調べられる…というのは不可能ではないと思います。

少なくとも、「記憶できる物事の数」よりも「調べられる物事の数」のほうが圧倒的に多いはずですよね。

調べられれば覚えなくてもOK!
…ってのが結論です。

そういや、学校のテストって、教科書を見て答えたらカンニングでダメなんですよねー。

でも絶対、あれって教科書を見て答える能力をテストすべき……だと思います。

教科書を見て覚えた事を解答しても、それはただの記憶力テストなわけで…。

実際に教科書などの参考になるあらゆる手段を使って、素早く正しい解答を導き出す事こそ、本当に必要な能力です。
実際の世の中では、そういった事が必要なんですから…。

学校でのカンニングは反則ですが、大人になってからのカンニングは、最も有効な手段という事ですね。

ハピタス

更新日:2016年7月21日(木) 03:48

1件のコメント

  1. まゆりん より:

    はじめまして!

    ブログランキングから来ました。

    記事のタイトルにあったように
    勉強=記憶する間違いなのですね

    調べる事に面倒と思ってたときに
    人に聞いたことはすぐに
    忘れている事に気づきました。

    逆に自分で調べている事は
    記憶に残っているんだなあと

    ハッとさせられました。

    これからも記事っ楽しみにしています。
    ポチ完了!

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