こんばんは、たけしです。
最近よくスロット天井狙いをしている人から相談を受けるのですが、
「スロットでこれから稼いでいくのが不安…?」
「規制で天井狙いでは稼げなくなるのでは…?」
といった内容の相談です。
天井狙いで今後も稼げるかどうか……
ハッキリ言います。
そんなのわかりません!
5号機が出始めた頃、天井狙い出来る機種もあまり無かった時代。
今みたいな天井狙い中心の稼ぎ方になると予想した人はいるでしょうか?
これから先、天井狙いで稼げるようになるのかどうかはその時になってみないとわからない事です。
天井狙い向きの台が無くなったからと言って、稼げなくなるのはまた別問題ですからね。
拾える絶対数が減れば、当然ライバルも減るので拾いやすくなったりもします。
最近では、換金ギャップが出来て逆に拾いやすくなって収支が上がった…、と実感した人もいるのではないでしょうか?
…というか、パチンコ・スロットに関しては、
未来の環境を読む必要は無いと言っていいでしょう。
基本的にパチンコ・スロットは日給を得る仕事です。
言わば日雇いのバイトに近い稼ぎ方ですね。
サラリーマンのように昇進があるわけでもない。
長くやっていたからと言って日当が上がるわけでもないのです。
その日その日の環境で、最も稼ぎやすい術を判断して実行出来る人が、最も優秀なわけですね。
だから、未来の事を予想して今から準備しておく事などありません。
その環境になって、初めて稼げるかどうかを考えればいい話なんですよね。
少なくとも今は、天井狙いが誰でも簡単に稼ぎやすい方法である事は間違いないです。
設定が入っていたとしても、下手に設定狙いするよりかはリスク無く確実に稼げる方法ですからね。
だから、今の環境では天井狙いを優先的にやる。
それだけでOKなんです。
環境の変化が起きれば、確かにその新しい環境に対応出来ずに脱落する人はたくさんいます。
特定の環境でしか稼げない、一時的なプロ。
いわゆる1クールプロってやつです。
脱落する人がいるからこそ、新しい環境に対応出来るプロには旨味があります。
だからこそパチプロもスロプロも飽和せず、いつになっても稼げるってわけですからね。
先日も新しいART規制が発表されたようで、騒がれてるみたいですが…。
◎小役の優先制御を規制、新たな制限はART機能にも
個人的には正直、規制なんてどーだっていいんですよねー。
規制に対しての対応は、メーカーやホール側が考える事です。
我々打ち手は、導入された台に対して、勝つための攻略を考える事だけ考えてればいいわけですよね。
まだ出来上がってもいない台に対して、打ち手が攻略する事など皆無なのです。
準備するとすれば、どんなタイプの台が出てきても対応できるよう、融通性を持たせておく事くらいですかね?
今まで10年、20年とパチンコ・スロットで稼いでる人は、そのような環境の変化に常に対応してきています。
一つのやり方だけで、一生稼げるほど、世の中は甘くないです。
これはどんなビジネスに対しても同じ事ですけどね。
パチンコ・スロットはその日一日が勝負の日給の世界です。
「天井狙いでしか稼げる自信が無い」
「環境の変化に対応できる自信が無い」
と考えている人がいるなら、柔軟に対応出来るように勉強する必要がありますね。
もしくは、月給で給料を得るサラリーマンの方が向いているかもしれません。
サラリーマンはそこまで環境の変化は無いと思いますし、ある程度生活も保障もされていますからね。
その辺は不安解消の材料になるでしょう。
ちなみに個人事業で独立する仕事を選ぶ人は、どちらかというと月給よりも長い目線で収益を考えなけでればいけません。
起業1年目は収支マイナスでも、2年目以降、将来的にプラスになれば…という考えです。
日給でも月給でもなく、年給…、もしくはそれ以上の長い期間の収益を考える必要があります。
だからこそ、パチプロ・スロプロとかと違って、常に先の環境を考えて行動しなければいけないですね。
その日の環境だけを考えて行動すればいいパチプロ・スロプロとは、全く逆の考え方が必要です。
様々な稼ぎ方によって、
対応力、持続力、洞察力、分析力…
色々な力がそれぞれ必要になってくるのは、面白い所ですね。
今一度、自分の得意な力、パラメータがどうなっているかを見直してみると良いと思います。
また、今行っている稼ぎ方、もしくはこれからやってみたい稼ぎ方で、どういった力が必要なのかを認識する事も大事かもしれないですね。
1件のコメント
なにげない記事だなと思って拝見しておりましたが、いかんせん深い記事ですね。
仰る通り環境の変化にいち早く適応できた者が、パチプロとして勝ち続けることができる。できなかった者は脱落していく。
しかしながら脱落して新しい人生を歩みはじめる者、勝ち残りパチプロとして変わらず歩む者、後者のほうが不幸に思えてならない今日この頃です。