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馬券は当てに行くな! 必ず回収率を重視する(1日目)
こんにちは、たけしです。
「回収率が20%UPする馬券講座」1日目です。
馬券収支を上げる事は、回収率を上げるという事です。
回収率というのは、馬券で賭けた金額に対しての回収額の割合ですね。
10,000円賭けて15,000円当たれば、回収率150%。
つまり回収率100%以上になれば、プラスになるという事です。
馬券というのはちょっとした事で回収率を上げる事が出来ます。
回収率を考慮せずに馬券を買ってる人であれば、10~20%回収率を上げる事は意外と簡単なのです。
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【競馬の知識は必要?】
まず、馬券で勝つためには、
「競馬をよく知らないと無理…」
と考える人は多いのではないでしょうか?
ハッキリ言って、競馬の事を知らなくても回収率を上げる事は可能です。
むしろ、勝つために競馬の知識は必要無い…と言っても過言ではありません。
必要なのは「馬券で回収率を上げる知識」です。
競馬の知識では無いので、どんなに競馬が詳しくても馬券で勝つ事はまた別の話なのです。
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【馬券を当てに行くな!】
目的は回収率を上げる事、言わば馬券で勝つ事です。
馬券を的中させる事ではありません。
これを間違えないようにしてください。
この講座教える技術は、馬券を当てる事ではなく、あくまで馬券の配当が目的です。
馬券の的中率と回収率は大きな違いがあります。
1回の的中が大きければ、的中率が10%以下でも、回収率100%以上になりますし、
1回の的中が小さければ、的中率が80%あっても、マイナスになる可能性はあります。
「馬券を当てれば回収率が上がる」
というのは、大きな間違いです。
あくまで賭けた馬券の金額に対しての期待値がプラスかどうかが問題なので、回収率というものをしっかり頭に入れておいて下さい。
迷わないデータ馬券術(2日目)
「回収率が20%UPする馬券講座」2日目です。
今回は「予想」について話していきます。
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【迷う競馬予想は間違い】
馬券で稼ぐためには、競馬新聞を色々見て予想をし、悩みに悩んで決めるイメージが無いでしょうか?
しかし、実際に継続的に勝つ人は、馬券を購入する時点で悩む事はほとんどありません。
それは「期待値のある答え」が見えてるからです。
実際のレース結果はわからないですが、購入する馬券に対しては期待値があります。
それを買い続ければ回収率が高くなるという根拠があるから、馬券購入に迷わないんです。
逆に迷う馬券には再現性が無いので、回収率をプラスにする事は難しくなってきます。
回収率をプラスにするには、回収率が高くなる根拠があり、尚且つ再現性が必要です。
そうなってくると、気分次第の予想や勘に頼った予想はしてはいけないわけです。
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【期待値があるパターン】
では、期待値があるパターンをどうやって見つけるか?
これは過去のデータから見つける方法がベストです。
例えば、同じ条件で過去10年間ずっと回収率の高いパターンがあれば、それはこれからの未来もかなり高い確率で再現されるわけです。
毎回勝てるわけでは無いにしろ、過去10年間の回収率と同じ値に収束して行くというわけですね。
大事なのは、的中する馬のパターンを見つけるのではなく、回収率の高い馬のパターンを見つけるという事です。
的中率は回収率を収束するために必要な要素でもありますが、まずは回収率が高くなくては意味がないです。
何よりも最初に回収率が重要。
それを念頭に置いておいて下さい。
それでは、
次回からは、回収率の高いパターンを暴露致します。
これからこの講座で教える内容はなるべく他言はせず、自分のためだけに使って頂けると有難いです。
偶数枠と奇数枠による回収率の差(3日目)
こんにちは、たけしです。
「回収率が20%UPする馬券講座」3日目です。
今日から回収率が高いパターンの条件について、色々と書いて行こうと思います。
まずは、一番わかりやすい出走馬の馬番による回収率の差を見ていきましょう。
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■2000~2014年データ(新馬・未出走除く)
馬番 勝率 単回値
1番 7.3% 69
2番 7.8% 74
3番 7.2% 67
4番 7.7% 74
5番 7.3% 72
6番 7.5% 73
7番 7.3% 68
8番 7.4% 74
9番 7.0% 66
10番 7.3% 77
11番 6.6% 70
12番 6.7% 73
13番 6.4% 68
14番 6.3% 75
15番 6.0% 72
16番 6.3% 75
17番 5.1% 71
18番 5.4% 77
偶数番 7.2% 74
奇数番 6.9% 69
大外 7.5% 74
平均 7.1% 72
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「単回値」とは、単勝を100円賭けた場合の平均回収値と思ってください。
要は単勝回収率ですね、100だと期待値プラスマイナス0で、回収率100%という事です。
上記の数値を見て、馬番による差がわかりましたか?
奇数番よりも偶数番の方が、回収率が高くなっていますね。
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偶数 勝率 7.2% 単回値 74
奇数 勝率 6.9% 単回値 69
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偶数番は平均して回収率74%になり、
奇数番は平均して回収率69%なるという事ですね。
15年分の大量のデータが揃ってるにも関わらず、偶数番と奇数番で5%もの差が出ました。
これはもちろん偶然ではありません。
実際、奇数番よりも偶数番の方が勝率が3~5%前後高くなり、回収率も高くなる傾向が出ています。
ほぼ毎年この傾向が出ています。
よって、これから先もまず変わらないであろう、再現性のあるデータなのです。
こういった再現性のある回収率の高いデータを知ってるか知らないかで、普段の馬券予想結果に僅かな差が出てきます。
例えば、同じ能力と予想した偶数番の馬と奇数番の馬がいれば、
偶数番の馬を優先的に選ぶ事によって、約3~5%回収率が向上するという理論になります。
「偶数番の方が有利」
という事を知っているだけで、単勝回収率は向上するわけですね。
では、なぜ偶数の方が有利か?
これには理由があります。
おそらく、競馬をよく知ってる人は感付いていると思いますが…。
「ゲートが後入れ」
…だからですね。
競馬はスタートの時、奇数番号の馬を先にゲートに入れて、偶数番号を後に入れます。
競走馬はゲート内で長く待機させられるとスタートのタイミングを見失います。
馬によっては暴れたりしますし、出遅れる可能性が高くなるんです。
基本的にゲート内に入ったら、すぐにスタートを切るというのが最も結果が出やすいタイミングです。
もちろんゲート内で待たされても影響の無い馬はいますが、全体的に考えたら悪影響のあるパターンの方が多いので、ゲート後入れの偶数番の方が回収率が下がりやすいという事ですね。
ちなみに。ゲート入れに関して一番有利なのは大外枠です。
大外枠は最後にゲートに入れるのが決まりですからね。
大外枠は単回値74と、回収率は高くなってます。
このように、後入れが不利で、先入れが有利なわけですが、
本当に大事なのは
「有利になる」「不利になる」
という事では無いです。
大事なのは、
「不利になってる事を、馬券購入者が考慮していない」
という事が、最も重要なポイントです。
奇数枠が不利で、偶数枠が有利な事がしっかりと認知されていれば、
偶数枠はオッズが低くなり、勝率は上がっても期待値は変わらないはずです。
しかし、偶数枠は勝率 7.1%で単回値 75。
奇数枠は勝率 6.8%で単回値 68。
偶数枠は奇数枠に対して勝率も上がってるし、単回値も上がってます。
つまりこれは、馬券購入者の大半が偶数枠の優位性を考慮してないという事です。
偶数枠の方が奇数枠より有利という事が一般的に認知されてないから、偶数枠の馬券に配当が付きやすくなってるわけですね。
ちょっと長くなりましたが理解出来たでしょうか?
ほんの少しの差ですが、奇数枠よりも偶数枠を優先して買うだけで、回収率は間違いなくUPします。
このような回収率に差が出る知識をいくつも身に付ける事で、ドンドン回収率はUPしていきます。
では、次回のメルマガでも、過去のデータを例にして詳しく解説していこうと思います。
内枠と外枠の回収率の差(4日目)
「回収率が20%UPする馬券講座」4日目です。
今回も前回と同じく、枠順による回収率の差を見て行きたいと思います。
前回は奇数番と偶数番による差を見ました。
今回は、内枠と外枠の差を見てみましょう。
まずは、同じ奇数番の中での、内枠と外枠の差です。
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■2000~2014年データ(新馬・未出走&大外除く)
馬番 勝率 単回値
1番 7.3% 69
3番 7.2% 67
5番 7.3% 72
7番 7.3% 68
9番 7.0% 66
11番 6.6% 70
13番 6.4% 68
15番 6.0% 72
17番 5.1% 71
平均 6.9% 69
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どうでしょうか?
まず、勝率を見て下さい。
1~7番あたりの内枠の方が勝率が良いですよね。
全体的に見ると、7.3~5.1%と、かなりの差があります。
これは単純にインコースを回った方が距離的な優位性があるからです。
インの方が馬場が荒れてたり不利に合ったりする場合もありますが、
全体的なデータからは、やはり距離的な優位性が強いんですね。
しかし、単回値。
つまり単勝回収率はどうでしょうか?
殆ど差がないですよね?
むしろ、勝率が低いはずの15番や17番は回収率が若干高くなってます。
これはつまり、一般大衆の馬券購入者が外枠を買う事を嫌っているという事です。
つまり、内枠が有利で外枠が不利という事が一般的に認知されているんですね。
外枠は不利という概念が入っているからこそ一般人は買いにくくなり、外枠の馬のオッズが高くなっている。
よって、勝率の低い外枠でも単回値が変わらない…という事です。
では、次は偶数枠のデータです。
——————————
■2000~2014年データ(新馬&大外除く)
馬番 勝率 単回値
2番 7.8% 74
4番 7.7% 74
6番 7.5% 73
8番 7.3% 74
10番 7.1% 77
12番 6.5% 72
14番 6.1% 75
16番 5.3% 69
偶数 7.2% 73
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奇数番と同じく、内枠の方が勝率は明らかに高いですね。
単回値で見るとほとんど差はありません。
16番が低くなってますが、データのブレと見ていいと思います。
14番枠などは、勝率は低くても単回値は高いですしね。
やはり、馬券購入者は外枠が不利という事を考慮してるという事になりますね。
先日のデータでは、偶数と奇数では明らかに偶数番の方が馬券的においしかったのに、
内枠外枠の差に関しては回収率的に大して影響がないって事になります。
勝率が回収率に影響するものもあれば影響しないものもあるって事ですね。
今回の事をまとめると、
基本的に内枠と外枠の差は、回収率には影響しないので、馬券を買う上では考慮しなくていいという事になります。
それでは次回からは、
また違った、回収率がUPするパターンのデータについて書いて行こうと思います。