先日、競輪オートのオンライン投票サービス「WINTICKET」の新規登録&初回チャージで、50%還元のキャンペーンをやっていたので登録しました。
(現在キャンペーンは終了して、10%還元になっているようです)
還元額の上限は99988円なので、20万円チャージで約10万円分のポイントバックになり、かなりお得でした。
もちろん、チャージした分とボーナス分の約30万円は実際に車券を賭けて現金化しなくてはいけないのですが、競輪オートは基本還元率75%なので、期待値はプラスです。
ちなみに自分は約30万ポイントのうち約25万円現金化できて、回収率83%、約5万円のプラスでした。
自分はガチガチ人気のワイド1.0倍を狙って現金化しました。
目標の回収率は90%だったんですが、まぁそこまで悪くなかったかなと思ってます。
人気無い組み合わせを3連単、人気ある組み合わせをワイドで金額分散して賭け、的中率100%で且つ85%程度の回収率にする事も出来たと思いますが、かなり面倒だったし、競輪はオッズも安定しないのでやめときました。
公営ギャンブル全般に使えますが、同じ予想でも賭け方だけで回収率10%程度は変わってくるので、回収率を上げる買い方を知らない人は覚えておきましょう。
詳しくはこちらのページで。
◎回収率が20%UPする馬券講座
主催者側から見たユーザー1人当たりの顧客単価
WINTICKETは最近多くのキャンペーンで還元していますね。
最近テレビCMも始まりましたし、初回チャージ50%還元に加え、期待値2400円×2の友達紹介くじなど、新規ユーザー獲得にかなり力を入れてます。
相当、広告費も使っているなーと感じますね。
競輪は近年特に盛り上がっていて、7年連続で売り上げは上がっています。
同じ公営競技の競馬よりも上がっていて、パチンコ、映画などの娯楽産業の中では近年最も良い伸びを見せていますね。
確かに盛り上がってる競輪ではありますが、ぶっちゃけ新規ユーザー獲得にそこまで費用をかける必要があるのか?
これだけ還元して利益が出るのか……?
……というのを、検証していこうと思います。
まず、WINTICKETの登録1人当たりで、どれくらい主催者側に利益があるのかを見ていきます。
全国競輪施行者協議会の発表によると、2020年度の競輪車券売上高は7499億円。
競輪ファンが20万人超と言われてますが、競輪ファン以外も合わせて約100万人が車券を購入すると仮定しても、一人当たり年間75万円は車券に使っている事が推測されます。
以外に、一人当たりが公営ギャンブルに使う金額は多いんですよね。
また、競輪場の入場者数と売り上げから計算した、一日一人当たりの平均購入金額は約1万7千円となっており、これも思ったより多くの金額を使っていますね。
電話・インターネット投票の場合は、さらに購入金額が多くなる傾向があり、競馬のネット投票では現地での投票に比べ10%以上平均購入金額が多くなっています。
車券の還元率は基本75%のため、一日一人が参加してくれれば、4000~5000円程度の利益になる事が予想できます。
仮に年間75万円使うとすると、約19万円が利益になります。(ポイントなどの還元は除く)
WINTICKETに登録した人すべてが実際に購入するわけではありませんが、ネット投票会員のアクティブユーザーは35%程度と言われているので、少なく見積もっても3割の登録者は実際に車券を買ってくれる事になります。
3割の人が年間75万使って約19万円の利益と仮定すれば、単純に新規登録者の顧客単価は56250円となるわけですね。
これはなかなかの数字で、これなら相当広告費を使っても新規顧客を獲得するメリットはあると思います。
WINTICKETのアクティブユーザーなどの細かいデータが無いので、あくまで推測の話になりますが、そこまで大きくズレてはいない考えだと思います。
つまり、新規登録者を1人追加するために1~2万円程度還元しても、主催者側には赤字にならないって事です。
さすがに、みんなが初回チャージ20万円で、10万円分のボーナスを貰って即ヤメされていたら赤字になると思いますが…。
まぁ普通の人は、初回チャージ20万円なんてまずしないでしょうから、問題は無いでしょう。
投資口座の無料登録案件や、PayPayやメルペイなど電子マネーのキャンペーンもそうですが、キャッシュバック、ポイントバックが大きい登録キャンペーンは、それだけ主催者側は利益があり、おいしい思いをしてるって事ですね。
まぁ、こちらはキャンペーンのおいしい部分だけ利用させてもらうってのが、賢い選択だと思います。