「勉強」=「記憶する」は間違い!
勉強するのに、何かを覚えようとするとダメな気がします。
学校の勉強でもそうですが、「勉強」=「記憶する」…ってイメージありませんか?
これって、ホント意味無いと思うんですよね。
人間の脳って、普段使わない事は段々と忘れるように出来てるんです。
子供の頃に学校で勉強した、大人になってから使わない知識って、ほとんど記憶に無いですよね?
だから、普段使わないような事を覚えていても、何の意味も無い。
逆に言えば、普段使わないもの以外は覚えなくていいはずなんですよね。
基本的に何か新しい事をする時、わからない事をする時は、調べれば問題ないです。
今の時代はどんな時も、スマホなどで世の中の事がすべて調べられます。
だから、「記憶する能力」よりも、「調べる能力」のが圧倒的に重要なんです。
その中で、何度も調べる必要があるような事は、何度も調べるうちに自然と覚えちゃいますからね。
そもそもが、知らない事を覚える…って作業は誰しも億劫だと思います。
なるべくやりたくないですよね、自分もそうです。
調べながら実践していくうちに、必要なものが厳選されて記憶されていく…というのが効率の良い「覚える」という作業だと思います。
博学の人間といえど、覚えられるものには限度があります。
だから、調べちゃえば問題ないですよね。
世の中のすべての事を覚える…というのは無理だと思いますが、
世の中のすべての事を調べられる…というのは不可能ではないと思います。
少なくとも、「記憶できる物事の数」よりも「調べられる物事の数」のほうが圧倒的に多いはずですよね。
調べられれば覚えなくてもOK!
…ってのが結論です。
そういや、学校のテストって、教科書を見て答えたらカンニングでダメなんですよねー。
でも絶対、あれって教科書を見て答える能力をテストすべき……だと思います。
教科書を見て覚えた事を解答しても、それはただの記憶力テストなわけで…。
実際に教科書などの参考になるあらゆる手段を使って、素早く正しい解答を導き出す事こそ、本当に必要な能力です。
実際の世の中では、そういった事が必要なんですから…。
学校でのカンニングは反則ですが、大人になってからのカンニングは、最も有効な手段という事ですね。