ブログ・パチンコ・競馬・せどり・FXの税金について

世の中でお金が移動する時は、ほとんどのものに対して発生するのが「税金」です。

働いて稼ぎを得る場合に発生する所得税。
物を買った時に発生する消費税。
相続税や贈与税など、お金を稼がなくてもお金が移動する場合には発生します。

いやー、ホント…。
よくよく考えると、国に払ってるお金って意外と多いんですよねー。

副業として何かで稼ぐ場合も、当然税金は発生し、副業が禁止の会社のサラリーマンにとってはなかなか自由に副業が出来ない場合があります。

メルマガやブログなどで触れている稼ぎ方について、どのような税金がかかるのかを話していこうと思います。

【ネットビジネスの税金】

近年はネットビジネスで稼ぐ人は非常に増えていて、税務署も過敏に反応する事が多くなっているようです。
ブロガーやアフィリエイターの仕事が一般的に認知されてきた証拠ですね。

利益が200万以下の人でも、税務調査に入られるという話も聞くので、収入が低い人もしっかり確定申告はしましょう。

ネットビジネスは一般人と同じように所得税はかかります。
特徴としては、やはり経費が掛かりにくい傾向があるため、節税対策が必要だという事です。

広告出稿（オファー）したり、サイトを作るにも外注などを使ったり、色々と経費をうまく使わなくてはいけません。

節税対策さえしっかりしていれば、非常に割が良く稼げるため、節税がうまい人にはサラリーマンより得をする事は多いと思います。

【パチンコ・スロットの税金】

パチンコやスロットは、税金の申告をしようがありません。
税務署に納税の仕方を聞いても、「払わなくていい」と言われた人もいるようです。

パチンコ店で出玉を現金に交換する事は「法律上」不可能なため、収入や経費を算出する事が出来ないんです。
どんなに出玉を稼いでも、特殊景品しか貰えないわけですから…。

基本的には、副業禁止のサラリーマンでもやりやすい副業の一つになりますね。

【競馬の税金】

馬券は基本的に一時所得になります。

一時所得は特別控除50万円を超過した分は払わなくてはいけません。
一時所得となるとはずれ馬券が経費にならないため、投資上非常に不利になりますね。

ただし、投資として考えてる場合は雑所得になる例も出ています。

雑所得として考えられる場合にははずれ馬券も経費になるため、単純に利益分に対して一般的な税金がかかるという事になってきます。

【せどりの税金】

せどりは仕入れにお金がかかるため、他のネットビジネスと違い非常に経費のかかるビジネスです。

極端な例だと、年商1億でも利益は0だったりもします。

経費計上が面倒なビジネスでもありますが、しっかり利益が取れれば他のネットビジネス同様に稼げる分野ではあると思います。

【FXの税金】

基本的に所得税は利益の大きさに対して税率は変わります。
（所得税+住民税で15～50％）

ところがFXに対しての税金は、利益の大きさにに対して関係なく20％になります。

これは195万円以下の利益だと所得税より不利な税率であり、330万円以上利益が出る場合は所得税よりも有利になるという事です。

1800万円以上利益が出た場合などは、所得税だと50％課税されますが、FXだと20％で済むので、稼げば稼ぐほど有利になりますね。

また、損益を3年間繰り越し控除出来るのも有利な点です。

副業としてより「投資」として認識されているため、副業禁止のサラリーマンでもFX、株、先物などはOKという会社は多いと聞きます。

【税金上有利な副業は？】

ぶっちゃけ言って、税金上パチンコ・スロットが最も有利です。

次に有利なのがFX。
副業として稼ぐ場合にサラリーマンでも可能な例が多いし、税率も有利です。

ネットビジネス・せどりは副業禁止の会社では不利になります。
原則20万以上利益が出ると、どうしても確定申告しなくてはならないので、就業規則を確認しておきましょう。

それでも副業をするのならば、副業が大丈夫な家族の口座を使い、確定申告を行う方法が最もリスクを減らせる方法だと思います。

競馬に関しては雑所得か一時所得か非常にグレーな部分であり、判断しにくいです…。
しっかり馬券投資として確立してるならば、雑所得として申告するのが無難かと思います。

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