大衆心理と稼ぐマインド
こんばんは、たけしです。
年末年始はいかがお過ごしだったでしょうか?
やはり、周りではパチンコ・スロットに行くような人は非常に多かったですねー。
成人男性の多くは、年末、正月休みを利用してパチンコスロットに行きますが、これは向こう何年と変わらない気がします…。
売り上げが下がっているとかなんとかよく言われているパチンコスロット業界ですが、相変わらず12月はどこもグランドオープンしまくりだし、何だかんだでパチンコ店に行く人は一定数いますよね。
相変わらず天井狙いもそこそこ食える状況なんですが、どうも交換率規制やAT規制、釘問題などで、パチプロ自体は若干減ってる模様です。
いつの時代もある事なんですが、不安を抱え始めると一気に離れていく時期ってのがありますよね。
もちろん、そういった人が離れる時は状況がおいしくなります。
ライバルが一気に減るわけですからね。
何事にも、状況が悪いと大衆が認識された瞬間、一時的に実際の状況がおいしくなる時期ってのがあるわけです。
根本的な状況の悪化よりも、ライバルが減る事によって、逆においしい状況になったりもするわけなんですよね。
逆に、注目されて上昇し続けている分野でも、何かしらの不安材料が出ると一時的にブレーキがかかる状態になる事もあります。
いわゆる相場で言う「押し目」の状況になるわけですが、この状況こそが一番おいしい状況だったりもします。
基本的には大衆心理に乗っていくと、世の中は損するように出来ていると思います。
流行りの物があったとしても、それがブームになっている頃には飽和状態の場合が多いです。
ブームになる前に始めてこそ、利があるわけで、ブームになってからは利が無い場合がほとんど。
大衆心理が流行りに追い付いた頃は、すでにもう乗り遅れている状況だったりするんですよね。
逆に大衆心理がダメだダメだ…、と思っているような分野には、掘り起こされていないものが眠っている可能性があります。
大衆が探していないジャンルにこそ、お宝がある可能性があるって事です。
趣味だったり、消費者の立場でなら何も気にする事はないんですけどね…。
ビジネス目線で考えた場合、大衆心理に惑わされない考えは非常に大事です。
また、大衆心理の逆にこそ、旨味があるのではないかという、あまのじゃく的な考え方も、稼ぐマインドとしては非常に大事なんじゃないかな…と思います。
特に個人で稼ぐ時は大事ですね。
大衆に寄れば寄るほど、それは大きな需要に立ち向かって行く事になり、それは個人での大きなハンデになります。
大きな需要には、大きな供給を出来る大きな会社が行うべきであり、個人で立ち向かっても歯が立たないわけなんですよね。
個人では、資金面や運営面で、大きな会社にはどうにも叶わないわけなので、パワー勝負を挑んだら当然負けます。
だからこそ、個人で稼ぐ場合には、まず小さな需要を抑えていく。
もしくは小さな需要を大きな需要に変えていく事が大事だと思いますね。