利益だけを見ていては破滅する!? 稼ぐ事と同じくらい大事な事とは

こんばんは、たけしです。

このメルマガでは基本的に「稼ぐ事」をテーマに情報を配信しています。

「稼ぐ事」というのは単純に言えば利益を上げる事であり、お金を稼ぐ事です。

ただ、単純に利益を多く手に入れればそれでいいのか?

今回は、実際に利益を上げる上で無視してはいけない、大事な事についてお話しします。

支出を抑える

まず大事な事の一つは、支出を抑える事です。

当たり前の事ですが、利益というのは収入から支出を引いた分が利益になります。

例え100万円稼げたとしても、その為に90万円の支出があれば10万円しか利益は残りません。

お金を稼ぐ…という問題には、常に支出の問題が付きまといます。

初心者にありがちですが、稼ごう稼ごう…という思いが強いばかりに、そのための支出を考慮していないパターンが見受けられます。

これは金銭的な支出だけでなく、時間の浪費も当てはまりますね。
時間はお金に変えられるものですから。

いくら売り上げを上げれても、その為に金銭的な支出や時間的労力を効率悪く使っていては、利益は増えないというわけです。

つまり効率良く稼ぐ上では、金銭的な支出や労力を効率良く使う事が求められるんですよね。

また、効率良く支出をするというのは、利益を生み出す以外でも大事な事です。

買い物をする上でも節約の方法を身に付けておけば、稼ぎが少なかったとしてもうまくやり繰り出来ます。

支出を抑えるという事は、普段の生活から節約という形で体に染み込ませておくといいですね。

リスクを下げる

稼ぐ上で、リスクを下げるという事も非常に重要。

いくら利益が多く出ても、ハイリスクであってはいつか痛い目に合う可能性が高くなります。

100%ノーリスクで、不測の事態を必ず避ける…という事は生活上不可能な事です。
…そんな事言ったら飛行機にも車にも乗れませんからね。

ただし、そういったリスクを極力0%に近い数値に下げる努力をしなくてはいけません。

稼ぐ上で、いくら順調に利益を上げ続けていても、今後破産したりうまくいかなくなるような可能性をなるべく作らないようにしなくてはいけないんです。

まずは「投資リスク」。

資金を使ってお金を稼ぐ…という行為はリスク以外の何にでもありません。

もちろん多少の資金を使う事はビジネス上必要不可欠な事ですが、その割合は少ないに越した事は無いという事です。

例えば…、

A 年間売上2000万円、経費1000万円、利益1000万円
B 年間売上2億円、経費1億8500万円、利益1500万円

この2つのパターン、どちらの稼ぎ方が良いか……という事です。

利益で言ったらBの方が500万円も多く稼げています。

しかしそのためにBはAに対して20倍近い経費を必要としているため、何らかの不測の自体が起きた場合の影響が大きいのです。

Aの場合は利益率が高いので、不測の事態があっても利益率が小さくなるだけで済むかもしれませんが、
Bの場合は利益率が低いので、下手したら大きな借金を背負う事になってしまうかもしれないのです。

これがつまり投資リスク。

実際に利益だけを追い求めるのではなく、どれだけ不測の事態に影響されないか…という事まで考えなければいけません。

その為には、利益を小さくしてでもリスクヘッジに努める必要も出てくるのです。

これは、在庫を抱えるようなビジネスでも同じ事が言えますね。

本や服、メディアなどの物を作って売る場合、作れば作るほどコストは下がって効率は良いかもしれませんが、在庫を多く抱えてしまっては何かしらの不測の事態が起きた時に大きな影響を受けます。

在庫とは、投資や借金のような物で、リスク以外何ものでもありません。

そういった意味では、アフィリエイトや情報販売などのネットビジネスは在庫を必要としないため、非常に有利ですよね。

物販と無在庫ネットビジネスを比較した場合、自分は多少利益率が落ちてでも在庫リスクの無いネットビジネスを選ぶと思います。

ちなみに、従業員やバイトを雇う「雇用」も、投資リスクのようなものになります。

経費を使って労働力を得るわけだし、正社員に至っては簡単に解雇などは出来ないため、それこそ大きなリスクになります。

もちろん、起業ビジネスをする上で従業員は不可欠である場合も多いですが、こういった雇用リスクは少ないに越した事はありません。

自分だったら、
従業員10人雇って利益2000万円を手にするより、
従業員0人で利益1000万円を目指したいです。

ストレスをかけない

最後に、ストレスをかけない…というのも個人的には大事な事だと思っています。

いくら稼げていたとしても、そのために嫌な事をしたり、辛い思いをしたりするのはあまりいい事ではありません。

対価として辛い思いをするだけの価値があればやってもいいと思いますが、ある程度の稼ぎかある人は特に「何のために稼ぐのか」…という目的をハッキリすべきです。

基本的に、ある程度の収入があれば人間生活に困る事はありません。

なので、収入があればあるほど、お金を稼ぐ以外の目的の比重が大きくなるんですよね。

お金が無い場合は手段を選ばず、何が何でも稼がないといけない場合もあります。

しかしある程度余裕が出来てきたら、その他の目的も見つけなくてはいけないですよね。

その為には利益を落としてでも、楽しくできる仕事だったり、ストレスのかからない稼ぎ方を選ぶ必要があると思います。

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