競馬の控除率変更について 今後の馬券の買い方

こんばんは、たけしです。

2014年6月7日から、JRAで控除率の変更が行われますね。

単勝/複勝 20%(実質据え置き)
枠連/馬連/ワイド 22.5%(マイナス2.5%)
馬単 3連複 25%(据え置き)
3連単 27.5%(プラス2.5%)
WIN5 30%(プラス5%)

…と言った形です。

簡単に言えば、枠連・馬連・ワイドの還元率が良くなり、3連単やWIN5の還元率が悪くなるって事ですね。

実際は馬券売り上げは3連単の割合が圧倒的に多いため、実質全体的な還元率の低下と言わざるを得ないでしょう。

ですが、選択肢の少ない単勝複勝が還元率が良く、選択肢の多い3連単が還元率が悪くなるのは、当然の事でもあるかなーと思ってます。

というのも、選択肢が多い券種ほど、期待値は取りやすいからなんですよね。

期待値が取りやすい…ていうと語弊があるかもしれませんね。
要は、選択肢が多くなるほどハイリスクハイリターンになるわけなんです。

単勝って言うのは馬単の頭固定総流しと同じです。
つまり、2着に必ず期待値の無い馬が含まれている分、余計な期待値損失があるわけです。

3連単・3連複などは、期待値のある馬だけを3着以内に絞れる分、予想が完璧ならば大きく期待値を取れるわけです。

今までの控除率で計算すると、単勝回収率100%の馬だけで馬連を買った場合の馬連回収率は約105%になり、3連複の回収率は約110%になります。

逆に、単勝回収率60%の馬だけで馬連を買うと回収率は約55%、3連複の回収率は約50%にまで下がる事になってしまいますね。

今回、一番大きく期待値を取れる可能性のある3連単の控除率が上がった事で、今まで3連単で期待値を取っていた人にとっては大きな痛手です。

逆に馬連・ワイドあたりで105%程度の期待値を稼げてた人にとっては、朗報ですね。

また、連複・連単の差が2.5%開いてる事も注目です。

期待値を稼ぐ観点では、やはり連単の方がメリットが大きかったんですが、そのメリットがほとんど無くなりそうです。

人気馬を中心に買う場合や、馬券初心者は特に、連単よりも連複を中心に勝っていく事を6月以降はおすすめします。

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