ハピタスのやってはいけない危険な自己アフィリエイト例

今回は自己アフィリエイトをする上での考え方、注意点について書きます。

ダイナースクラブの自己アフィリエイト案件

自己アフィリエイトは、クレジットカード発行、口座開設、無料体験…などにより、一時的数千円からと時には数万円の収入を得る事が可能です。
案件に期間がありますし、限定的な所はあるため、継続収入が得られるわけではありませんが、一時的なお小遣い稼ぎとしては非常に割はいいので、誰にでもオススメ出来る稼ぎ方ではあります。

基本的にポイントサイトを中心にやって行く事が多いですね。

そこで先程、ハピタスのキャッシュバック案件を見ていて微妙～なやつを見つけました。

クレジットカード発行で15,000ポイント＝15,000円分のキャッシュバック…となるので、一見どう考えても得する案件に思えます。

しかも、ダイナースクラブの方でも、最大60,000ポイントキャッシュバック…というイベントをやってます。
ハピタスと合わせて合計75,000円分のキャッシュバック…と考えがちですが、そうも行きません。

年会費

まず見落としがちなポイントですが、年会費です。

クレジットカード発行、年会費は無料とは限りません。
初年度は無料でも、頬って置くと2年目以降引き落とされている…って事もあるんで注意ですね。

ダイナースクラブカードは、発行とともに年会費22,000円がかかりますので、そこは必ずかかる経費としてマイナスと考えなければいけません。

つまり、ハピタスで15,000円分貰っても、22,000円経費がかかってはマイナスになってしまうわけです。

ダイナースクラブのポイント獲得条件

ダイナースクラブのキャッシュバックが60,000ポイントあるからOK！
…というのも違います。

獲得条件の所を詳しく見てみると、

・新規入会でもれなく 3,000 ボーナスポイントプレゼント

・入会後3ヵ月以内に30万円のご利用で 12,000 ボーナスポイントプレゼント

・入会後3ヵ月以内にさらに30万円のご利用で 15,000 ボーナスポイントプレゼント

・入会後6ヵ月以内にさらに40万円のご利用で 20,000 ボーナスポイントプレゼント
※特典2・3と合わせて100万円のご利用が達成条件となります。

・上記ご利用ポイント（100円＝1ポイント）として 10,000 ポイント獲得

…という内訳になっています。

つまり、60,000ポイントすべて獲得するには、入会して半年の間に100万円をカード利用しなくてはいけない…という厳しい条件になっているのです。

ポイント＝円　ではない

ポイントに関してもう一つ罠？があります。

ハピタスのポイントは1ポイント1円で換金できますが、ダイナースクラブポイントはそうではありません。

交換ページを見てみると、

・5,000ポイント＝　Amazonギフト券 2,000円分
・13,000ポイント＝　JCBギフトカード5千円分

…となっていました。

換金出来るのはせいぜいギフト券で、しかも1ポイント0.4円程度にしかならない…というわけです。

100万円使って60,000ポイント獲得しても、2～3万円程度のキャッシュバックにしかならないというわけですね。

ポイントが必ずしも円に換算出来るわけではありませんし、現金に変えられるわけでも無い…てのは注意ですね。

ポイントサイトも、多くは現金化出来ますが、各カード会社のポイントが現金化しにくい所は多いです。

キャシュバック条件をしっかり見よう！

こういった事から、どう考えてもキャッシュバック目的でダイナースクラブカード発行はマイナスになってしまうという事です。

もちろん、ダイナースクラブカードは歴史があり、保障も手厚い素晴らしいカードなのですが、キャッシュバックで稼ぐ目的での発行には向いていないわけですね。

ハピタスでポイントが多いから…、キャッシュバック額が多いから…と言って、安易に始めると痛い目を見ることがあります。

キャッシュバック目的にで行う時は、以上の点に注意して下さい。

それさえしっかり理解できていれば、まず損はしないし、時給1万円レベルで割の良いものも多いですからね。