AIが発展した現代で、Web検索をする人はもういない?

こんにちは、たけしの「稼ぐ力を学ぶ無料講座」です。

最近、気になったデータがあったので、共有していこうと思います。

 

皆さん、何か調べ物がある時、何で調べますか?

ほとんどの人はスマホを使って調べると思いますが、スマホで「Google検索」「SNS」「AIツール」あたりで調べると思います。

平成と令和(現代)で、大きく違うのが「AIツール」を使って調べる…という選択肢があるということでしょう。

では、一般的なWeb検索は需要が減ったのか…というと、実はそうでもなく、メディアサイト全体では検索から流入数は未だに増えているようです。

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「メディアサイトのトラフィックデータ 2019年1月 2025年7月 の比較」

検索経由アクセス
15.5% → 19.0% と増加傾向

ダイレクトアクセス(ブックマークなどの直接アクセス)
16.3% → 11.5%

SNS経由アクセス
17.3% → 13.0%
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検索エンジンでのアクセスが増えているのは、AIなどで直接サイトを訪れることなく情報を手に入れられる一方。情報を深堀りして、詳細や体験談を求めるユーザーは多くいるということみたいです。

むしろAIによって調べずとも気軽に情報が手に入れやすくなったことにより、より興味を持つユーザーが増えて促進につながってもいるようです。

何か知らないことでも、少し理解が進むと興味を持ってきますよね。

逆に調べようとして、ちょっと難しそうだとやる気が無くなって調べる気もなくしてしまいがちです。

そもそも検索エンジンを扱うGooogle自体、検索結果とともに「AIによる概要」を表示させ、ユーザーにとって使いやすくしてくれる努力をしてくれてます。

AIは完璧なものではないので、補助にしつつ自分で深堀りする…という流れは、暫く続くのかな…とは思いますね。

 

逆に以外だったのは、SNS経由からのWebサイトアクセスが減っていることでした。

これはSNSは、SNS内での完結を望んでいるという背景があり、Facebookは2018年以降、X(旧Twitter)は、2022年以降、意図的に外部へのリンクを冷遇しているようですね。

SNSは基本的に、Webサイトへの流出は望んでいなく、SNS内でユーザーを留めておきたい意向があるようです。