アフィリエイト業界の闇

今回はアフィリエイト業界についての暴露?を致します。

アフィリエイトというものを知らない人に説明すると、簡単に言えば、「インターネット媒体による紹介報酬システム」です。

一般的な純広告やクリック型広告との違いは、記事などで紹介をして物を勧め、それが売れた場合に紹介報酬になる…という事ですかね。

商品を紹介してくれた人に対し、紹介報酬を払うシステム自体は良いシステムだと思います。

ただ個人的に疑問を抱いているのが、紹介報酬目的で商品を紹介する…という事です。

もちろん良いと思うものを人に勧め、それが世に広まる事は一般的な事です。
しかし、アフィリエイトを生業としている人にとって、紹介報酬が絡んでくると話が別になってきます。

アフィリエイターとして一般的には、紹介報酬が高い商品ほど、勧める価値が出てくるわけなんですよね。

なので、一般的にアフィリエイターは、紹介報酬を得られる可能性があるものを中心に記事を書きます。

結果的にインターネット上には、良い商品が勧められているのではなく、紹介報酬の高い商品が一般的に勧められ、出回りやすくなってしまっているのです。

インターネット上の記事で勧められているものは、明らかに紹介報酬目的で書かれているものもよくあります。

商品の説明を詳しく書き、良い所をピックアップして事細かに説明しているのは、紹介報酬があるから…、という事も非常に多いんですよね。

もちろん、良いものほど人に勧められて出回る傾向はあるので、そういったものを中心に見ていく事も悪い事ではありません。

しかし、中には紹介報酬目的で誇張して書かれている物もありますし、アフィリエイト単価の高いものほど出回りやすいというのは、消費者には覚えておいてほしいですね。

これは高額な報酬が設定されているものほど顕著です。

投資・株・FXなどは、特に高額な報酬が設定されて単価も高いです。

なので、Web上で検索してオススメランキングとかを見ても、良い物がランキングされているのではなく、紹介報酬が高い順にランキングされている…というのも良く見かけます。

個人的には、このアフィリエイト報酬を目的に記事やコンテンツを書いていく行為ってどうなのかなー…と思います。

紹介報酬はそれ目的で行うのではなく、あくまで自分が本当にいい物を紹介した行為の後に付いてくるものだと思いますからね。

自分はあまりアフィリエイトは積極的にはやらないようにしています。

報酬を目的にコンテンツを作ってしまうと、結局そこまで勧められないものに味を付けて紹介してしまう事になりますからね。

基本的には、自分が利用して間違いなく良かったものを紹介するようにし、自分が買った事が無いものは紹介しないようにしています。

どうにも、自分がそこまで良いと感じないものに対して記事を書く…っていうのはストレスになりますしね…。

結局、クリック型広告や、自社販売が一番自分の収益スタイルに合ってるかな…と最近思いますね。

アドセンスのようなクリック型広告は別に商品を買わせる事が目的では無いですし、広告自体も読者に最適なものが自動で表示される仕組みです。

自社販売は、そもそも自分の所で作っているわけなので、お勧め出来ない理由がないですからね。

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